どり〜むきっず 〜ゲーム制作支援サイト〜
トップ | 初めての方へ | プロフィール | メールマガジン | リンク

同人ゲーム制作支援 | ゲームアルゴリズム勉強法 | C言語入門

今日のみなせけ | インフォプレナー | ゲームプログラム講座

めるまがきっず「二人の先生(中編)」


////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
//
//         ☆ めるまがきっず ☆
//
//     〜とっても「ゲーム的なたつにい」による、まったりメルマガ〜
//
//
// 配信者:
//   早瀬 竜也(たつにい)
//
// 配信日:
//   2008/04/03
//
//
// 第13回 「二人の先生(中編)」
//




久々の配信になります。

どり〜むきっずの、早瀬竜也こと「たつにい」です〜


先日、心機一転として僕のサイトである
「どり〜むきっず」をリニューアルしました!

興味のある方は覗いていってくださいね〜


↓どり〜むきっず 〜ゲーム制作支援サイト〜
http://dreamkids.sakura.ne.jp/


さて、前回配信した「二人の先生」の続きになります。

前回のメルマガの内容を忘れた人や、
新規登録して下さった方は下記のバックナンバーもご覧くださいませ!


↓二人の先生(前編)
http://dreamkids.sakura.ne.jp/article/012.html


今回はちょっとしたプレゼントもございますので、
興味のある方は読んでみてくださいね〜








「二人の先生(中編)」




結論から言いますとゲームの先生にもらったライブラリは、
「最低限の知識でゲームプログラムを組める」ものでした。


当時の僕はゲームの先生より授業を受ける前に、
C言語によるMS−DOSのコンソールプログラムで
事前に予習として「Hello world」を組んでいました。

C言語の分厚い参考書を読みながら「すごく大変だろうけど、
絶対ゲームプログラマーになってやる!」という意気込みで、
大嫌いだった丸暗記をする心構えで参考書を読みました。


でも、ゲームの先生が与えてくれたライブラリは、
そんな僕の考えをあっさりと覆すものでした。

……もちろん、良い意味で。


ゲームの先生がくれたライブラリはいたってシンプルでして、
発想さえあれば当時の僕でも簡単に作れるものでした。

ただ、残念なことにWindows95ベースのOS(98、ME等)のみ
対応であり、それ以降のOSでは使えなかったのが玉に瑕ですが……。


専門学校に入学して初めての授業の2コマ(時間にして約3時間)で、
そのライブラリの説明を聞き、いきなり「if文」と「for文」を覚えました。

参考書によると、「if文」と「for文」の項目はずっと先に書かれていて、
最初のページあたりに書かれていた変数の使い方自体もままならないまま、
言われたとおりに使ってみました。


今まで普通の学校のやり方でしか勉強したことがなかった僕は、
ものすごい衝撃と、とある事実について知ることができました。

今までの勉強はある程度手順を踏んで下積みが必要だと
思っていたのですが、そんなものは必要なく、
「とにかくやってみる」ことが一番重要なのだと
思い知らされました。


ゲームの先生は教科書は一切使わず、ライブラリを配布して、
「まずはこうやって組んでごらん」と、直接使い方を教えてくれました。




そして僕はその説明により、

「コンピューターゲームがどんなしくみで動いているのか」

という衝撃の事実と

「ゲームプログラムを組むための最初のパーツ」

を手に入れることができました。




事実を知っている人から説明を受ければ、
わずか3時間でその事実がわかるんです。


一般的にゲームプログラムは難しいとされています。

でも、それはある意味ウソです。


確かに綺麗な3DのCGを表示したり、
壮大なスケールのRPGを作るのは大変です。

でも、それらを構成するための一つ一つのパーツは
いたってシンプルなのです。


その「パーツ」は「アルゴリズム」と呼ばれています。


そしてゲームを構成するためのパーツである
「ゲームアルゴリズム」も、わかってしまえば
すごくシンプルなので簡単に作れてしまいます。


ただ、その「ゲームアルゴリズム」を学ぶためには
「ゲームプログラムを組むための最初のパーツ」が
必要不可欠なのです。


ゲームの先生のくれたライブラリには、
最低限のパーツではありましたが、
そのほとんどのパーツが揃っていたのです。


最初のパーツはいわば「元素」みたいなもので、
頭を使って組み合わせることにより何でも作れます。

もし作れないのなら、新しいパーツを手に入れるだけです。


たとえば、ゲームの先生のくれたライブラリは
「MS−DOSの環境でゲームプログラムを作る」ものです。

黒いコンソール画面に白い文字を画面内の好きな位置に表示でき、
リアルタイムでのキー入力を受け付けることが出来ました。


そして、たったのそれだけでゲームが作れてしまうんです。


勿論、見た目の派手さや迫力などは表現できませんが、
ゲームとして成り立っていて、きちんと遊べるものは
本当にコレだけで出来てしまいます。


↓その証拠にコレをダウンロードして解凍してみてください。
http://dreamkids.sakura.ne.jp/dat/sampleexe.lzh


中には下記のプログラムの実行データ(*.exe)が入っています。


●ライブラリ編ハローワールド
●十字キーで自由移動
●移動速度を速くしてみる
●壁の指定と数字表示
●ショットの発射
●慣性移動
●マリオっぽいジャンプ
●連続ショットとタイマー処理
●敵の思考ルーチン
●当たり判定
●タイトル画面、ゲームオーバー画面


このような小さなプログラムが簡単に作れるのが
ゲームの先生がくれたライブラリの強さです!


↓もしソースに興味がある方は、このページをお読みになってください。
http://dreamkids.sakura.ne.jp/info/002.html


このリンクは4/10日までの限定公開ページとなります。

興味のある方は早めに見てくださいね。

↓上記のプログラムのソースファイルに興味を持ったのなら!
http://dreamkids.sakura.ne.jp/info/002.html




次回のメルマガでは……何を教えるかは今の時点では秘密にしておきます。

楽しみにしていてください。




如何でしたでしょうか?

ちょっとでも誰かのお役に立てたのならそれだけで嬉しいので、「役に立ったよ!」って
思った方は、もし宜しければメール下さい〜
僕は寂しがりやなので、一通のほんの2〜3行くらいの励ましメールで大喜びします!

それでは、次回も色々と語りますのでヨロシクです〜




メールマガジン「めるまがきっず」

発行責任者:早瀬 竜也(たつにい)
公式サイト:「どり〜むきっず」 http://dreamkids.sakura.ne.jp/
問い合わせ:hakka17@hotmail.com
発行サイト:「まぐまぐ!」 http://www.mag2.com/
登録・削除:http://www.mag2.com/m/0000254884.html



上記の記事は僕が配信しているメールマガジンのバックナンバーです。

配信は不定期ですが、忘れた頃にゲーム制作に関しての有益な情報を
受け取ることにより、ゲーム制作の潜在的意欲が上がるかもしれませんよ?

登録は無料ですので、興味のある方は下記フォームよりどうそ!

メルマガ登録・解除
 


過去バックナンバー




メニュー






トップ | 初めての方へ | プロフィール | メールマガジン | リンク
Copyright (C) 2008 どり〜むきっず, All Rights Reserved