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めるまがきっず「ゲーム制作においての依存と自立」


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//         ☆ めるまがきっず ☆
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//     〜ゲームプログラミングを主とした、ゲーム制作支援メルマガ〜
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// 配信者:
//   早瀬 竜也(たつにい)
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// 配信日:
//   2008/06/26
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// 第19回 「ゲーム制作においての依存と自立」
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どり〜むきっずの、早瀬竜也こと「たつにい」です〜




さて今回のメルマガはそれなりに重要です。

何故ならゲーム制作以外にも言える、
「人生の原則」とも言えるからです。


どんな事柄でも他人に「依存」している人と、
「自立」し、自分で出来ることは自力でやる人とでは
人としてのマンパワーがまるっきり違います。


もちろんそれはゲーム制作にも言えることで、
自立している人は依存している人よりも、
比べ物にならないほどの違いがあります。




●わからないことがあったら


依存している人は他人に聞きます。

とにかく聞きます。人任せです。

「わからないから教えて」

「わからないから代わりにやって」

自分でやろうとしても、
何をすればいいのかわからず
何もしません。

だから聞きます。他人に頼ります。

他力本願で他人に依存しています。

結果、周りの他人が知らないことを
知ることが出来ません。


自立している人は自分で調べます。

web検索しますし、本も読みます。

必要な情報ならばお金を出して買います。

あらゆる手段を試してみて、大抵のことは
自分で何とか知ることが出来ます。

でも、どれだけ調べても判らないこともあります。

そんな時、自立している人は自ら考え
アイディアを練ります。

そしてそのアイディアを試してみます。

自分でアイディアを考えるということは
無限の可能性を秘めております。

だから過去の偉人の皆さんは素晴らしい
発明を行い続け、今の社会があります。

ネットもケータイもテレビも電気も
大昔は無かったものです。

でもアイディアという無限の可能性により
それらは作られました。

自立している人はわからないことは調べ、
それでも判らないならアイディアを練る。

結果、時間さえあれば大抵の情報を
知ることが出来ます。




●チームでゲームを作るとき


依存している人は指示を待ちます。

指示がない限り何もしません。

指示が来てもわからないことがあると
結局は何もしません。

そして

「指示の出し方が悪い」

「俺はこんなものを作りたいんじゃない」

とか言い、指示を出した人のせいにします。

結果、いつまで経ってもゲームが完成しません。


自立している人は自分で作ります。

そして、指示を聞き出します。

若しくは自分から指示を出します。

結果、ゲーム制作が着実に進行します。




●なにが不具合が起きたとき


依存している人は他人のせいにして
自分は責任逃れに必死になります。

「おまえが○○しろと指示したから」

「○○が勝手に○○をしたから」

他人の責任追及が、依存している人の
ライフワークであるかの如く行います。

なぜその行動力を制作に生かさないのかが
不思議でなりません。


自立している人は、責任追及は後回しで
不具合の解決を優先し、力を注ぎます。

緊急の不具合が起きたなら、まずはその被害を
最小限に留め、解決策を考え実行し、修正します。

責任追及なんて、いつでも出来るし、
むしろ、不具合があっさり解決したのなら
責任追及する必要すら無いかもしれません。

だって、故意で不具合を起こす人なんて居ません。

失敗した人に良心があれば、「次は失敗しないぞ」と
自分で自分を戒めるはずです。

わざわざ怒鳴ったり叱ったりせずとも、
好きで失敗した訳じゃあないでしょうから、
そんなことでいちいちエネルギーを使ったりしません。

逆に、自立している人がなにか失敗したのなら、
自分の良心に訴えかけ、自分自身を戒めます。

そして失敗から何かを学び、最終的にはプラスにします。

失敗は成功の母です。

自立している人はそれを知っています。




さて、ほかにもいろいろとありますが、
それらは皆さんが考えてみてください。

そして、もし宜しければその考えを
メールにて教えて下さい。


頂いたメールは、次回のメルマガにて
紹介させていただきます。


「なんでもっと教えてくれないの?」


そう思った人は「依存」していると
思いますか?

それとも「自立」していると思いますか?


わかりますよね?


僕は僕のメルマガを読んでいる人には
「自立」して欲しいと強く思っています。

なぜなら依存している人よりも、自立している
人の方がゲーム制作においても成功するからです。


もしここで、自分の考えを僕にメールで
送れる人は、既に自立しています。

自立している人がどんな人かは、
さっき読んだばかりなのでわかりますよね?


「もっと知りたい」と思ったのに
「もっと教えて」としか思わなかった人は
残念ながら依存しています。

多分、僕のこの言葉は依存している人にとって、
耳が痛くなるような痛烈な言葉だと思います。


でも、それでも我慢してここまで読んでくれた
あなたには、特別にもう一つ教えることにします。




●知識に対する意識


依存している人は、勉強を嫌います。

授業をサボり、予習復習なんてもってのほか!

ゲーム制作に関しても、独習なんてする事無く
誰かに教えてもらおうとするけど、それを授業と
勘違いして、教えてもらっているのにサボります。

つまり自分から知識を遠のけています。


自立している人は、自ら勉強します。

「わからないことがあったら」の項目と同じように
まずは調べ、それでも判らなければ考えてみる。

お金をかけて本を買い、そしてしっかりと読み、
先人の知識を自分の知識にします。

そうして得た知識から、さらに調べ、検索し、
アイディアを考え、試してみて、知識を得ます。

つまり自分から知識を積極的に吸収し、
更に深く調べたりアイディアを考えたりして
いつの間にか、元の知識よりも抜群に吸収します。




さて、この「知識に対する意識」の項目で
何が言いたいのかと言いますと、このメルマガでも
既に自立している人と依存している人とでは、
大きな差が出るということです。


依存している人にとっては、このメルマガは
単なる耳に痛い文章かもしれません。

でも、自立している人はこのメルマガから
何か新しいことを学び取り、いろいろと調べ
更なる飛躍を遂げることでしょう。


ちなみに、このメルマガの文章にて
わからなかった単語がありましたか?

それは別に、このメルマガを読んだ時点では
わからなくても良い事なのですが、
自立していて、更には知的好奇心が強い人は
わからなかった時点でその単語をweb検索したり
辞書を読んだりして、わかってしまうのです。


僕のメルマガは当然のことですが、
購読者に対して平等に同じ内容を送信しています。


でも、メルマガを受け取る人によって
受け取る情報量が違っているのです。

それが依存と自立の差というものです。


さて、自立している人の為に一つの単語を教えます。


「相互依存」


自立している人が更に上を目指すのなら、
この「相互依存」を目指してください!


ちなみに、「相互依存」を完全に知りたいのなら
スティーブン・R. コヴィー著の「七つの習慣」を
読むことが一番の近道です。


七つの習慣 スティーブン・R. コヴィー著




如何でしたでしょうか?

ちょっとでも誰かのお役に立てたのならそれだけで嬉しいので、
「役に立ったよ!」って思った方は、もし宜しければメール下さい〜
僕は寂しがりやなので、一通のほんの2〜3行くらいの
励ましメールで大喜びします!

それでは、次回も色々と語りますのでヨロシクです〜




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発行責任者:早瀬 竜也(たつにい)
公式サイト:「どり〜むきっず」 http://dreamkids.sakura.ne.jp/
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